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7号食実施中

毎年、春からGWあたりにかけて。
この季節は古傷(カラダのも心のものも)が浮上しやすく、
よって古いところから新しいところへシフトさせていくのに最適シーズン。
それと、梅雨に入る前に、いったんカラダにも揺さぶりをかけ、
内臓も研ぎすませておきたい。。。
ということで、毎年恒例の減食を実施中です。
今年は、先日、ご縁をいただいた『食・動・心』に軸をつくるという
コンセプトで活動しておられる冨田哲秀先生ご推奨
【トミタ式7号食】を体験してみています。
『未精製の穀物(玄米・雑穀・古代米)』
『飲み物はお水かノンカフェインのお茶』
『たっぷりのゴマ塩』
で、10日間(復食期間をいれて16日間)を過ごす
というもの。
元々はマクロビオティックの桜沢如一先生の提唱された7号食、
一日に玄米ご飯お茶碗一杯だけで10日間という半断食法
を、効果をそのままに、
未精製の穀物(玄米・古代米・雑穀米)を好きなだけ食べる
というやり方に変えて、普及なさっているものです。
今週火曜日から始めて、今日で5日目になりました。
私の場合は、だいたい毎朝、玄米1合に十五穀米(古代米と雑穀)1合を炊き、保温ジャーなどないので、120gのおにぎりにしておきます。
頂く時にすりごま塩をふりかけていただくようにしています。
10日間は、汁物や漬け物、お惣菜はなしで玄米と雑穀のみ。
(古漬けのたくあん薄切り一切れに梅干し少しは許容範囲だそう)


これまでの体験をまとめます。

1日目・・・
1日でおにぎり3個。何の変わりもなく元気。ふつうに外出。

2日目・・・
おにぎり4個。朝起きたら少し憂うつ。眠くて怠くて夜8時に就寝。朝3時に起床。
カラダに痒みが出る。皮膚の弱いところ。

3日目・・・
おにぎり3個。朝からとても怠い。身体が重たく、動きにくいが、公園へ行きかなり歩く。
食欲はあまりなく、臭い、味に敏感になり、少し食べるのが気持ち悪い感じ。食べるのが面倒になる。
夕方6時に就寝、翌朝4時半まで眠り続ける。

4日目・・・
10時間半眠り続けて、脚の筋肉が動かしづらい。
が、起きて活動し始めると、いきなり身体が軽い。
しばらく身体がキツくてお休みしていたヨガを再開させる。
階段も軽やかに上がれる。爽快。さらに動きたい欲求が湧く。
朝食後、コーヒーエネマを実施。
この日は食欲があるが、特に他の何かを欲するということがない。
玄米だけで満足している。
夜は外で飲食がてらの会合があったが、ミントティーのみ。人が食べていても、まったく苦ではなかった。
結局、おにぎり1日で5個。これは明らかに食べ過ぎ。3個で十分という実感。
2日目に出たかゆみが消えた。

5日目・・・
朝目覚めると、ひどい憂うつな気分。ネガティブな考えに囚われる。
身体は動くので活動するが、心が定まらない。
ここで初めて自分に根づいたパターンが出て来る。
心が不安になると、食を求めるという傾向。
身体は欲していないのが分かるのに、
外に食べに出かけよう、とか、何を買って来ようか、など、
心を埋めることに必死になって我を忘れる。
今日は既におにぎり4個完食。食べ過ぎで身体が不快。胃重。
梅干しについに手を出してしまった。極力、なしで行こうと思う。
今日はこれでもう食べるのをやめることにする。
そういえば、便通はあまりよくない。
体重もこれまでに1キロ減ったのみ。
顔色は至極良い。スッキリした。

ここまで。
さてはて、まだあと11日間。これからが正念場。

これから、いったいどんな想いに駆られ、欲求が起きてくるのか。
それを観察することで、自分のパターンを知ることにもなろう。

今のところ、特に取り憑かれるように欲するものは出ていない。

一時期、依存気味だった氷(硬いものを噛むと安心する)を食べる癖も出ない。
玄米だけなので食感は同じで飽きてきそうなものだが、そうでもない。
試しに氷を頬張ってみたが、冷たいものにも過敏になっているようだ。
一つ噛んで呑み込んでみると、食道、胃、小腸の方まで冷たくなり、
内臓のカタチが如実に分かるかのようだった。

明日からもレポートを続けます。

トミタ式7号食
BL研究所

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by sweett4u | 2014-04-19 15:00 | たべもの